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小又涼葉さん (8pdv6kf0)2023/9/30 22:17 (No.921570)削除本日行われました、2023年度秋季関東大学バレーボールリーグ4部Aの結果について報告します。
結果は以下の通りです。
対埼玉大学
1セット目:25-14
2セット目:25-12
以上のようにセットカウント2-0で茨城大学が勝利しました。
第1セットは、
レフト 前:神代 後:ミサ
センター 前:アヤ 後:サナ
ライト 前:オト 後:小又
リベロ チイ、柘植
というスターティングメンバーとなりました。
4年生にとって集大成となる公式戦がついに開幕しました。プレッシャーがかかるなか、チームのお守り、けろけろけろっぴを胸に気合十分で挑む茨城大学。初戦で気持ちが前のめりになり、いつものごとくチイとミサがぶつかりながら上げたサーブカットで、第1セットが始まります。先制点を奪ったのは茨城大学。キャプテンオトが華麗なフェイントを落としました。続いて神代のエンドラインを狙ったサーブが走ります。サーブで相手が乱れたところを、すかさずオトが鋭いスパイクで決め切り5連続得点。チイが走り抜けて上げたボールには、序盤にも関わらず汗がびっしょりです。汗でボールが光り輝くなか、小又は正確なトスでスパイカーへと繋げます。サナは角を狙うサーブで相手を翻弄し、10-3とリードを広げました。ここで柘植が登場。飛んできたボールを全て拾ってくれる安心感は、1年生とは思えません。勢いを保ったままゲームを進めたい試合中盤で、レシーブミスやコンビミスがあり、流れが滞ります。これを断ち切るように、アヤが相手の意表を突くフェイントで得点を重ねました。さらに点差を広げたい局面で、サーブに定評のある室本を起用。この夏、チーム全体で強化してきたサーブ練の成果が、ここで発揮されます。サーブで乱れた相手の隙を見逃すまいと、サナがボールを押し込み16-7。焦った相手に2度目のタイムアウトを取らせました。公式戦で初めてワンセッター起用された前村は、練習を重ねていたライトへのトスを器用に上げ切り、チームの攻撃を組み立てていきます。この場面でさらに勢いづけるべく、川﨑をコートに投入。肩に力が入り、ホームランスパイクとなってしまいますが、川﨑の気迫が伝わったのか相手がボールに触れ得点に繋がりました。川﨑はこのセット驚異の決定率100%を叩き出します。試合終盤、両者譲らぬラリーが続きましたが、粘り強さを見せ25-14で第1セットを勝ち取りました。
第2セットは、
レフト 前:神代 後:ミサ
センター 前:アヤ 後:サナ
ライト 前:オト 後:小又
リベロ チイ、柘植
というスターティングメンバーとなりました。
1セット目を確実に先取し、自分たちのプレーの質を高めるという目標を掲げた2セット目。出だしから、小又の磨きがかかったロングサーブが炸裂します。サービスエースを決め、4連続得点と良い走り出しとなりました。続いて、神代の守備の穴を狙ったスパイクで相手を圧倒し、さらに勢いに乗ります。相手の攻撃を予測したサナのブロックも決まり、相手に攻撃の隙を与えません。仲間の活躍に負けじと、守備の柱となるチイの正確なレシーブが安定した攻撃を作り出し、長いラリーを物にします。チームの勢いは止まることなく6連続得点となり、10-2まで点差を広げました。しかし、相手の巧みなスパイクや不意を突くフェイントに苦しめられ、じわじわと点差を縮められます。そこで再びチームに弾みをつけたのは、チームの要となるミサ。仲間が必死に繋いだボールを相手コートに押し込み、コートに活気を取り戻します。良い雰囲気のままさらに得点を重ねたい場面で、リーグ戦初のセッター起用となる神澤が登場しました。相手の巧みなサーブにより乱れたレシーブも上手く攻撃に繋げ、相手を翻弄するトスワークで16-4とリードを保ちます。次に起用されたのはサーブを武器とするマイ。コートの奥を狙った低い軌道のサーブで相手の守備を崩しました。良い流れに乗った茨城大学は、多彩な攻撃で連続得点をもぎ取り、21-8と点差をより広げます。追い打ちをかけるように、チーム1の高さを誇るアヤが鋭い速攻で相手コートにボールを叩き込みました。ピンチサーバーとして登場した金沢は、鋭いサーブと正確なレシーブで攻撃のチャンスをもたらします。さらに、リベロとしてコートに入った柘植の二段トスがバックアタックに繋がり、攻撃の手を緩めません。最後は、神代からの二段トスを託された大エースオトが、豪快なスパイクで相手ブロックを弾き飛ばし、25-12で勝利しました。
本日は秋リーグ初日ということで緊張感のある試合となりました。初戦ながらも全員出場し無事に勝利を掴むことができた点は良かったと思います。また、相手のペースに乗せられることなく、自分たちらしいバレーボールができた点も春リーグからの成長を感じました。
その一方で、コミュニケーション不足による連携ミスや攻めきれないサーブなど反省点も複数ありました。相手に対応したプレーを行うことも改善の必要があると感じています。
明日の試合では今日の反省点を修正し、互いに声を掛け合いながら全員で1点にこだわる姿勢で勝利を目指します。
本日は女子部のアオさんが来てくださいました。ありがとうございます。
ライブ配信をご覧いただいたOBOGの皆様、応援ありがとうございました。
次回は明日10月1日(日)
第2試合 12:30〜 対 慶應義塾大学
応援のほどよろしくお願いいたします。