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はなさん (8h3b0adc)2022/9/26 00:08 (No.550863)削除本日行われました、2022年度秋季関東バレーボールリーグ戦女子4部Bの結果について報告します。
結果は以下の通りです。
対東京学芸大学戦
1セット目:19-25
2セット目:22-25
以上のようにセットカウント0-2で東京学芸大学が勝利しました。
第1セットは、
レフト 前:アヤ 後:オト
センター 前:岡本 後:神代
ライト 前:ミサ 後:スウ
リベロ 小又
というスターティングメンバーとなりました。
春リーグで接戦の末勝利した対戦相手との再戦に気合いが入る茨城大学。先制を狙ったスウのサーブは、コースを狙い過ぎた結果惜しくもアウトになりますが、チームの緊張をほぐしました。出だしから相手レフトにアヤの高いブロックが立ちはだかり互いに譲らぬ展開。4-6と追いつきたい場面でしたが、相手のサーブに苦しめられます。その苦境のなかで輝いたのはフレッシュな1、2年生でした。神代の相手ブロックを上手く使ったスパイクと、岡本の穴を狙ったレフトの攻撃が決まります。下級生に感化された上級生も奮闘し、10-9とリード。しかしその後は、相手のコースを使い分けたスパイクに翻弄され連続失点となってしまいます。なんとか流れを変えようとスウが最上級生の意地を見せ、スパイカーへトスを繋ぐと、その想いに感化されたオトがセンターから強烈なスパイクを打ち込み流れを変えました。17-19と連続得点が欲しい場面で、小又の諦めないブロックフォローが光り、勢いづきます。さらにミサの相手の穴を正確に狙ったスパイクが連続で決まり、勢いが加速します。ここで2年生マイが登場。無回転サーブで相手を崩すと、続いて起用されたハナも緊張した様子を見せず力強いサーブと落ち着いたレシーブでチームに貢献しました。サナがセンターから果敢に攻め、ブロッカーを引き付けます。必死に繋いで勝利を目指しましたが、ラリーの末に1歩及ばず19-25で惜しくも1セット目を落としました。
続く第2セットは、
レフト 前:アヤ 後:オト
センター 前:岡本 後:神代
ライト 前:スウ 後:ミサ
リベロ 小又
というスターティングメンバーとなりました。
惜しくも1セット目を取られてしまい、後が無くなった茨城大学。オトがコート奥にスパイクを打ち込み見事に先制すると、期待の1年生神代がサイドを攻めた鋭いスパイクを放ち相手をゆさぶります。同じく1年生室本も負けじと落ちるサーブで攻め、相手を引き離そうと試みますがなかなか得点に繋げられません。相手の穴を狙った攻撃に苦しめられ失点が続くなか、岡本の相手をよく見たブロックポイントで悪い流れを断ち切ります。スウがライン際を狙った伸びるサーブでサービスエースを決めると、ミサがブロックを利用した巧みなスパイクで点を重ねて6連続得点し、10-7。このまま勢いに乗りたい茨城大学ですが、相手の前後に揺さぶる攻撃でレシーブを乱され、逆転を許してしまいました。そこでレシーブ力のあるチイを投入し再度リードを試みます。しかし、またもや連続失点し11-15。転機を作り出したのは、コート前方を狙ったサーブでサービスエースを決めた金沢でした。小又の正確なレシーブから多彩なコンビを繰り広げ、アヤの高さを生かした力強いスパイクを中心に得点を重ねていきますが、惜しくも22-25で第2セットを落としました。
対慶應義塾大学戦
1セット目:22-25
2セット目:18-25
以上のようにセットカウント0-2で慶應義塾大学が勝利しました。
第1セットは、
レフト 前:アヤ 後:オト
センター 前:岡本 後:サナ
ライト 前:ミサ 後:スウ
リベロ 小又
というスターティングメンバーとなりました。
初戦を落とし白星を上げたい茨城大学。本日好調の岡本とアヤが序盤に得点を重ねました。しかしその後レシーブミスなどの失点が続き、勢いが停滞します。漂いかけた悪い流れを断ち切ったのはミサでした。相手の隙を狙い澄ましたフェイント、更にサーブでも連続得点を重ね、チームに活気を取り戻します。さらにオトもフェイントや軟打などの多彩な攻撃を決め、相手を揺さぶりました。7-8まで追いつき、相手に流れを渡しません。長いラリーのなかでも、小又が正確なパスや二段トスを供給し、安定した攻撃につなげます。また、スウがスパイカーの魅力を最大限に引き出すトス回しを見せると、それに応えるようにアヤが随所でブロックを利用した巧みなスパイクを決めます。満を持して茨城大学のアイドル、アイが本日初登場。明るい笑顔で雰囲気を和ませ、その愛らしさとは裏腹にコートの奥を攻めるサーブで相手を追い込みました。続いてサナも長いコースを狙ったスピード感あるサーブで攻め、相手に満足な攻撃をさせません。21-24と後がないなかパワーアタッカー岡本が、相手の守備が完成する前にコート奥にスパイクを叩き込みました。ハナがマッチポイントのプレッシャーを跳ね除け、白帯スレスレの鋭いサーブで攻めの姿勢を見せます。チーム一丸となって奮闘しますが、相手に逃げ切られ22-25で第1セットを落としました。
続く第2セットは、
レフト 前:アヤ 後:オト
センター 前:岡本 後:サナ
ライト 前:ミサ 後:スウ
リベロ 小又
というスターティングメンバーとなりました。
惜しくも第1セットを逃してしまった茨城大学。キャッチミスから流れを握られ、いきなり3連続失点と不穏な空気が流れるも、アヤの強烈なスパイクで悪い雰囲気を断ち切りました。その勢いを保とうとコート内外一体となって声を掛け合いますが、相手の前後に揺さぶるサーブに対応できず2-8まで点差をつけられてしまいます。これ以上点差をつけられまいとリベロの小又がフライングレシーブでコート中を駆け回り相手の好きにはさせません。更に岡本が積極的に攻撃へ参加し、トスが上がった際には隅をつくスパイクで得点。更に相手のミスにも救われ、雰囲気を取り戻し始めた茨城大学は再びピンチサーバーとしてマイを起用しました。持ち前のパワフルサーブで無双し、ノータッチエース。これで13-21となります。それに続きアイが登場。愛嬌ある笑顔でチームに元気を与えました。互いに譲らぬラリーを重ね、試合は終盤へ突入。洗練されたトスワークを魅せるスウとオトの息の合ったコンビネーションが光りました。勝利への熱い思いを持つミサが、狙いを定めたサーブで相手を弾き飛ばし得点を量産します。最後まで諦めずに追い上げたものの、立ち上がりの失点が痛手となり18-25で第2セットを落としました。
今回の試合は、ミスが目立ち、課題であった連続失点を抑えることができず、力を出しきれない悔しい試合展開になってしまいました。自分たちのバレーボールや試合展開に持ち込むことができていれば、勝てない試合ではなかったと思われます。サーブの精度やサーブキャッチのフォーメーション等の改善が、具体的な課題として挙げられると感じました。再来週の試合では、勝敗よりもまず自分たちのバレーボールができるよう、残された時間で調整と練習に励んで行きたいと思います。
次回の試合は10月9日(日)です。
第1試合 10:00〜 対 成蹊大学
第2試合 12:00〜 対 群馬大学
無観客での開催となりますが、応援のほどよろしくお願いいたします。