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小又涼葉さん (8i72i6p2)2022/10/23 20:01 (No.583280)削除本日行われました、2022年度秋季関東大学バレーボール女子順位決定戦の結果について報告します。
結果は以下の通りです。
対ウェルネス大学戦
1セット目:16-25
2セット目:22-25
以上のようにセットカウント0-2でウェルネス大学が勝利しました。
第1セットは、
レフト 前:アヤ 後:オト
センター 前:岡本 後:室本
ライト 前:ミサ 後:スウ
リベロ 小又
というスターティングメンバーとなりました。
4年生の集大成となる今試合を勝利で飾りたい茨城大学。主将であるスウの掛け声でチームの士気が上がり、闘志のこもった表情で試合に臨みました。連続失点と幸先の悪いスタートを切りますが、初得点を獲得したのは3年生のミサ。レシーブが乱れた厳しい体制のなか、フェイントで冷静な判断を見せました。しかし連続得点とはならず、苦しい場面が続きます。それでも茨城大学は諦めません。岡本の高いブロックで相手の打つコースを絞り、小又の正確な繋ぎで長いラリーに持ち込みます。スウも攻撃に加わり雰囲気を変えようと奮闘しますが、5-10とリードを許してしまいました。この悪い流れを断ち切ったのは、高さと速さを武器とするアヤのスパイク。アヤに続こうと茨城大学らしいプレーを目指しますが、余裕すら見せる相手のプレーに苦しみ、8-18と大差をつけられます。ここでレシーブを武器とするチイをピンチサーバーとして投入し、レシーブ強化を狙います。力強いサーブと粘り強いレシーブでチームに大きく貢献しました。スウとオトも洗練されたコンビで勢いを取り戻し3連続得点。追いかける状況のなか、雰囲気を変えるべく金沢を起用しました。コートの奥を狙ったサーブで相手を揺さぶります。室本も相手の多彩な攻撃にブロックで立ちはだかりますが、なかなか得点を稼ぐことができず、16-25でセットを落としました。
続く第2セットは、
レフト 前:アヤ 後:オト
センター 前:岡本 後:サナ
ライト 前:スウ 後:ミサ
リベロ 小又
というスターティングメンバーとなりました。
チームの力を最大限に発揮し、セットを勝ち取りたい茨城大学。力みすぎたのか、先制点を許しますが、アヤが相手のブロックを利用したスパイクで連続失点を断ち切ります。スウの鋭く正確なサーブでチャンスボールを生み出すと、ミサのコートの奥を狙ったスパイクで得点しました。相手の弱点を突く攻撃で点数を重ね、5-3とリード。そこから両者一歩も譲らず、シーソーゲームの始まりです。サナが持ち前の多彩な攻撃を仕掛け、相手を揺さぶりました。チームを勢いづけるべく、オトが相手のレシーブを弾き飛ばす力強いスパイクを打ち込みます。14-11と点差を広げたい場面で、ピンチサーバーのアイを投入しました。ライン際を狙ったサーブを放ちますが、惜しくもアウト。点差を詰められ苦しい状況となりますが、岡本は諦めずスパイカーを追いかけ、ブロックで存在感を見せます。長いラリーのなかで、乱れたボールを小又が上げ、スパイカーにボールを繋ぎました。互いに激しい攻防を繰り広げますが、18-19と逆転されてしまいます。攻撃のリズムを変えるために神代が登場し、コースを狙ったサーブや、安定したレシーブなどの活躍を見せました。試合終盤には、ピンチサーバーのマイが奥に伸びるサーブで相手を崩します。最後まで気持ちを込めたプレーで健闘し、22-24まで詰め寄りました。ここで、世界一素敵なキャプテンであり、チームの大黒柱であるスウにサーブが回ってきます。全員の想いを乗せたサーブは惜しくもネットを越えず、22-25で第2セットを落としました。
今回の秋季リーグは、4年生3人にとって現役最後の試合となりました。
緊張でガチガチになり、試合序盤で大差をつけられるいつも通りの試合展開となりました。サーブミスで始まりサーブミスで締めた4年生スウを後輩たちが慰め支えるという素晴らしいチーム力も見られました。声を出して応援ができるということをありがたさを噛み締めながら、コートの中も外も一つになってみんなで戦うことができたと感じました。バレーを楽しみながらも、最後まで諦めないという4年生のプレイスタイルを受け継ぎ新チームとしての良さを活かしながらも新しい風を吹かせ、春季リーグでは成長した姿を4年生方にお見せすることができるように練習に励んでまいります。
本日は、女子部のマコさん、ワカさん、アオさん、ウタさん、マチさん、男子部の大山さん、岡部さんが来て下さり、差し入れを頂きました。ありがとうございました。ライブ配信をご覧頂いたOBOGの方々も、応援ありがとうございました。