室
室賀 璃生さん (8jbb95ga)2022/12/10 23:44 (No.635064)削除本日行われました、2022年度北関東五大学バレーボール大会について報告します。
結果は以下の通りです。
対 群馬大学
第1セット:25-15
第2セット:26-24
以下のようにセットカウント2-0で群馬大学に勝利しました。
第1セットは、
レフト 前:岩﨑 後:工藤
センター 前:小柳 後:吉田
ライト 前:井澤 後:伏見
リベロ 佐藤
というスターティングメンバーとなりました。
4年生の増山・稲村の引退後、新チームになり初の試合となった群馬大学戦は、相手のサーブから試合が始まります。岩﨑のサーブレシーブの後、セッター井澤がトスを上げたのはキャプテン小柳。小柳が秋リーグから鍛え続けたセンタースパイクを放ち、ファーストポイントをもぎ取ります。その直後も小柳の完璧なブロックポイントで2-0とします。次のプレーで群馬大学の鮮やかなクイックが決まり、流れを持っていかれるかと思いきや、群馬大学のサーブミスで助かります。その後も茨城大学にミスが出ますが、群馬大学が再度サーブをミスし、リードしたままセット序盤を終えます。中盤は茨城大学のサーブが走り、センター吉田の鋭いクイックやレフト工藤の素早い平行スパイクなどで仕留めることができ、自分たちのやりたいバレーを展開することに成功します。また、途中交代で出場した1年生センター太田のしつこいブロックや1年生石川がリリーフサーブ起用に強烈なロングサーブで応えるなど、リザーブの選手の気持ちの入ったプレーで流れを群馬大学に渡しません。セット後半にかけては、このセット不発であった3年伏見がバックアタックで相手ブロックを吹き飛ばし、群馬大学のレフトスパイクをドシャットするなど、ライトエースとしての存在感を遺憾無く発揮します。最後は、安定したプレーが特徴の1年生レフト岩﨑がブロックを利用したスパイクを決め、25-15で中盤から後半にかけて流れをつかんだ茨城大学が第1セットを勝ち取りました。注目の第2セットへと続きます。
第2セットは、
レフト 前:藤原 後:石川
センター 前:吉田 後:磯山
ライト 前:井澤 後:伏見
リベロ 楠
というスターティングメンバーとなりました。
第1セットを先取し、波に乗ってこのまま勝ち取りたい第2セット。メンバーを一部変えてのスタートとなります。
スパイクミスから始まってしまった茨城大学。その後、相手のサーブミスで同点となります。そこでサーブに回ってきたのは、第1セットでも相手を苦しめた吉田のサーブ。変化のあるサーブで相手のリベロを崩し、チャンスボールを伏見の綺麗なセットアップから藤原がストレートに決め込みます。吉田のサーブは相手を苦しめ続け、崩れたところで相手のスパイクを磯山がシャットします。続いても吉田のサービスエース。サーブは続きます。吉田が相手のフェイントに食らいつきますが、伏見のスパイクはタイミングが合わず、吉田のサーブは途切れてしまいます。その後、楠がサーブレシーブをきちんとあげ、藤原が相手コートをよく見たフェイントで決めます。そして、サーブは井澤に回ってきます。変化をかけて飛んでいったボールはサービスエース。吉田に続き、サーブで相手を崩していきます。その後もサーブで崩し、乱れたところを伏見がブロックしましたが、藤原がシャットされてしまいます。サーブで崩されますが、楠の綺麗な2段トスから石川が打ち切り、崩したところを磯山がブロックで仕留めます。その後、相手のクイックを止められず決められてしまいます。相手のサーブになりますが、伏見があげ、井澤のトスから石川がストレートに決め切ります。伏見も相手を弾き飛ばすスパイクで点を重ねます。石川が後衛に下がり、そのタイミングで黒﨑と交代します。そして、ラリーは続き、吉田のブロックが炸裂します。その後、磯山と室賀が交代します。途中出場の黒﨑がサーブを綺麗にあげ、藤原が強烈なスパイクで得点します。そして、前衛に戻るタイミングで石川と黒﨑が交代します。石川はサーブカットは綺麗にあげましたが、スパイクで止められてしまいます。伏見のスパイクもアウトが続きます。ここのローテーションで逆点を許し、点差をつけられてしまいました。茨城大学はタイムアウトを余儀なくされます。相手のサーブがアウトになり、なんとか切ることができましたが、すでに6点差となってしまいます。そして、室賀は後衛に下がったタイミングで磯山と交代します。ネット際での押し合いが続き、最後は吉田が押し込み、点を取ります。その後は、伏見のサーブで相手を崩し、吉田がブロックしたり、押し込んだりして点を重ねます。3点差まで追いつきます。相手もたまらずタイムアウト。そして、重要なタイムアウト明け、伏見のサーブは惜しくもアウト。その後も攻防は続きましたが、最後に藤原のストレートスパイクがアウトに。茨城大学はタイムアウトを取ります。タイムアウト明けは、吉田と井澤のブロックで仕留めます。その後は藤原がスパイクを決めて徐々に点差を縮めていきます。一点一点の攻防が続きます。クイックを決められ、先にマッチポイントを取られてしまいます。伏見が決め切りデュースとなります。その後、相手のミスでマッチポイントを握ります。そして、藤原のサーブ、アウトに見えたボールは変化し、イン。最後は藤原のサーブで26-24で試合に勝利します。
5大の1日目となった今日、まずは1勝することができました。今回はサーブが全体的に走り、相手にうまく攻撃させていなかった点が良かったと思います。
明日は5大の最終日、2試合ありますが、今日の勝利の波に乗り、勝ち切たいと思います。